
一つのDMをデザインするのに、一人じゃなくて、2人3人でチームとして製作を行っているときは、「何ページ〜何ページは●●担当で」というような場面は、他のどこでも製作の現場でもあると思います。
でも、これは自分の考えとしては反対です。何故かというと、自分の思い通りの完成形に近づけるのが難しくなるからです。どれだけコンセプトを共有して理解していても、法則を作っておいても、それぞれの個性が必ず出ます。その個性をいかに調整して合わせていきながら、よりいいものに仕上げいくか。
このポイントが重要で且つ難しい。どんなに人に伝えるのがうまい人でも、どんなに人にあわせるのがうまい人でも、それぞれのいいところを消し合ってしまい、最終的にはまとまったものができても、微妙な違和感は残ります。これは、自分が今まで経験してきて確実に感じていた事です。
もちろん納期が極端に短く、それに対応しなければならないときは、この方法は有効です。でも、できるのなら、一人で全てをデザインしたいし、完成させたい。これは、デザイナーであれば当たり前の感覚だと思いますけど、それを押し殺してまで制作しなければならない事が、最近身の回りで多いです。少し前なら、そんな事も無かったのですけれど…。

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